日本語文法の新地平 2

品切

日本語文法の新地平 2

文論編

益岡隆志/野田尚史/森山卓郎[編]

定価
4,180円(3,800円+税)
ISBN
978-4-87424-357-2 C3081
発売日
2006/10/28
判型
A5
ページ数
224頁
ジャンル
日本語学 ― <日本語文法の新地平>
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菊地康人/中西久実子/宮崎和人/益岡隆志/高梨信乃/小矢野哲夫/三宅知宏/庵功雄/井島正博/井上優/野田春美


<日本語文法の新地平>
■益岡隆志/野田尚史/森山卓郎 編
日本語文法研究の新しい地平を目指し、さらに研究を活性化することを企図して編まれた、最新の論考を収録した論文集。全3巻(完結・品切あり)。

関連情報

目次
主題のハと,いわゆる主題性の無助詞   菊地康人



「だれも」は肯定述語と結びつかないのか

 ‐「だれも等しく教育を受ける権利を有している」-   中西久実子



まちのぞみ文について-「シタイ」と「シヨウ」-   宮崎和人



「~タイ」構文における意味の拡張-願望と価値判断-   益岡隆志



評価のモダリティと希望表現-タ形の性質を中心に-   高梨信乃



「してもいい」文のモダリティ-言語行動の観点から-  小矢野哲夫



「実証的判断」が表される諸形式-ヨウダ・ラシイをめぐって-   三宅知宏



モダリティ形式のタ形に関する一考察   庵功雄



否定疑問文の語用論的分析   井島正博



富山県井波方言の「ガヤ」について   井上優



擬似独話が出現するとき   野田春美



あとがき
著者紹介
◆編集者

益岡隆志(ますおか・たかし) 神戸市外国語大学

野田尚史(のだ・ひさし) 大阪府立大学

森山卓郎(もりやま・たくろう) 京都教育大学