日本語文法 12巻1号

日本語文法 12巻1号

日本語文法学会[編集・発行]

定価
3,300円(3,000円+税)
ISBN
978-4-87424-547-7 C3381
発売日
2012/3/31
判型
A5
ページ数
182頁
ジャンル
日本語学 ― <日本語文法>
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紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂

森篤嗣/村上佳恵/岡本真一郎/薮崎淳子/崔善喜/劉雅静/益岡隆志/堤良一/丹羽哲也/宮地朝子


<日本語文法>
■日本語文法学会 編集・発行
日本語文法研究の進展と研究者の育成を図ることを目的として2000年に発足した日本語文法学会の学会誌。3月末と9月末の年2回刊行(バックナンバーあり)。学術機関向けの電子書籍版も販売中。

関連情報

目次
【研究論文】

使役における体系と現実の言語使用:日本語教育文法の視点から
森 篤嗣

現代日本語の形容詞分類について:様態のソウダを用いて
村上 佳恵

関与権限と言語表現:「情報のなわ張り理論」の修正と拡張
岡本 真一郎

「ダケだ」と「マデだ」
藪崎 淳子

命令を表す「てもらう」文についての一考察:「しろ/しなさい」との比較を通して
崔 善喜

一語名詞文から見る「ダ」の意味機能:中国語の“是”との比較を兼ねて
劉 雅静

【書評論文】

杉村泰著『現代日本語における蓋然性を表すモダリティ副詞の研究』
益岡 隆志

岡崎友子著『日本語指示詞の歴史的研究』
堤 良一

大島資生著『日本語連体修飾節構造の研究』
丹羽 哲也

青木博史著『語形成から見た日本語文法史』
宮地 朝子

著者紹介