韓国語教育論講座 第2巻

韓国語教育論講座 第2巻

野間秀樹[編]

定価
6,380円(5,800円+税)
ISBN
978-4-87424-566-8 C1387
発売日
2012/10/15
判型
A5
ページ数
864頁
ジャンル
言語学・英語学 ― <韓国語教育論講座>
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日本語で書かれたはじめての韓国語教育・韓国語学の総合講座。第2巻は主に韓国語の文法を中心としたことばの問題について,幅広い視点から論じる。文法論・談話論・言語行動論・表現論・社会言語学・民族語教育論。


<韓国語教育論講座>
■野間秀樹 編著
韓国語教育と韓国語学のための、日本語で書かれたはじめての総合的な講座。各巻平均70・・・(全文を読む)0ページを超え、基礎的な内容から最先端の研究成果までを、最大限に記述。南北の言語の違い、方言や言語史も照らす。全4巻(完結・品切あり)。

関連情報

目次
文法論からの接近 松尾勇
文法の基礎概念 野間秀樹
学習文法項目論 矢野謙一
韓国語教育と話しことばの文法 権在一
文をめぐって 野間秀樹
文の階層構造 野間秀樹
用言の連体形と連体節をめぐって 中島仁
モダリティとムードをめぐって 須賀井義教
終止形I-ketun(yo), I-ney(yo), II-lkey(yo), II-llay(yo)はいかに働くか 平香織
格をめぐって 村田寛
アスペクトをめぐって 村田寛
間投詞の出現様相と機能-日本語と韓国語の談話を中心に- 金珍娥
韓国語オノマトペの使用実態と日本語訳-辞書作りの観点から- 高島淑郎
談話論からの接近 金珍娥
待遇表現と待遇法を考えるために 野間秀樹
言語行動の日韓対照研究-その成果と問題点- 生越直樹
韓国語教育:文学テクストからの接近-ウィドウソンの文体論による試み- 波田野節子社会言語学からの接近 任栄哲
批判的社会言語学からの接近 植田 晃次
表現様相論からの接近 野間 秀樹
事態の叙述様式と文法現象-日本語から見た韓国語- 井上優
表現様相論からの接近:過去はいかに表されるか-表現者の時間解釈の観点を中心に- 宋美玲
民族語教育からの接近-その歴史と展望- 朴宰秀
著者紹介
【編著者略歴】

野間秀樹(のま・ひでき)

国際教養大学客員教授

元 東京外国語大学大学院 教授

2005年 大韓民国文化褒章 受章

2005年度 NHKテレビ ハングル講座 監修

2010年 『ハングルの誕生』(平凡社新書)にて第22回アジア・太平洋賞大賞(主催 毎日新聞社・アジア調査会)受賞



著書・共著書 に

『コスモス朝和辞典』白水社.1988年. 『至福の朝鮮語』朝日出版社.2000年.

『韓国語 語彙と文法の相関構造』(韓国語による執筆)ソウル:太学社.2002年.『ぷち韓国語』朝日出版社.2004年. 『Viva! 中級韓国語』朝日出版社.2004年.『絶妙のハングル』日本放送出版協会.2007年.『きらきら韓国語』同学社.2010年 など多数