国語科教育

在庫僅少

古田東朔 近現代 日本語生成史コレクション 5
国語科教育

誕生と発展

古田東朔[著] 府川源一郎[解説・校訂]

定価
9,680円(8,800円+税)
ISBN
978-4-87424-594-1 C3081
発売日
2013/6/15
判型
A5
ページ数
474頁
ジャンル
日本語学 ― <古田東朔 近現代 日本語生成史コレクション>
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日本語史・日本語学史・国語教育に大きな影響を与え続けてきた、古田東朔の著作集全6巻の第5回配本。


<古田東朔 近現代 日本語生成史コレクション>
■古田東朔 著 鈴木泰/清水康行/山東功/古田啓 編
日本語・日本語学史・国語教育に大きな影響を与え続けてきた古田東朔の著作集。幕末・明治の激動期に刻々と変化を遂げていった日本語・・・(全文を読む)のダイナミズムを精緻に描く。入手困難な論文を多数取り込み、各巻に専門家による解説、校正付記を設けた。全6巻(完結)。

関連情報

目次
1 江戸期の学習方式
2 明治初期の国語教育
3 教科書から見た明治初期の言語・文字の教育
4 続・教科書から見た明治初期の言語・文字の教育
5 国語教育―明治期における方言・標準語の教育
6 明治から大正へ(作文教育の歴史2)
7 国語科教科書の推移と機能
8 明治初期小学読本編集史稿
9 学制当初における文法科
10 日本の三代教科書にあらわれた対アジア認識
11 小・中学校教科書における文学教材の変遷
12 「コロンブスの卵」の話は、どう受けいれてきたか
13 読解における文法学習
著者紹介
古田東朔(ふるた・とうさく)

国語学者。東京大学教養学部名誉教授。1925年愛媛県に生まれる。東京大学国文科卒業。福岡女子大学助教授を経て、1964年東京大学教養学部助教授、同教授となり、1986年定年退官。その後、放送大学教授、鶴見大学教授を歴任。