ここがポイント! レポート・論文を書くための日本語文法

ここがポイント! レポート・論文を書くための日本語文法

小森万里/三井久美子[著]

価格
1,600円+税
ISBN
978-4-87424-718-1 C0081
発売日
2016/12/27
判型
B5
ページ数
160頁 + 別冊24頁
ジャンル
日本語教材 ― その他の日本語教材
オンライン書店
amazon.co.jp 楽天ブックス

この本は、日本の大学や大学院で勉強している日本語学習者が、日本語でレポートや論文を書くために必要な日本語文法を学ぶ本です。(中略)
本書の特長は以下のような点です。
・本書は日本語能力試験N2程度以上の学習者を対象に作成しています。
・日本語学習者がレポートや論文を書く際に誤りやすい文法項目を扱っています。
・全14課のうち、・・・(全文を読む)前半(1~7課)は単一文レベルでの使い方に関わる文法項目を扱い、後半(8~14課)は談話レベルでの使い方に関わる文法項目を扱っています。
・学習者によくある誤りを、各課の冒頭でレポート形式の例文の中に提示し、誤りの意識化を促しています(例は、すべて作例です)。
・各文法項目の学習によってレポートや論文で何ができるようになるのか、また、それらが実際にレポートや論文でどのように使用されるかが、明記されています。
・学習者が興味を持てるような現代日本の社会的・文化的テーマに関する例文や練習問題(すべて作例)になっています。
・実際のレポートや論文での使い方がわかるような形式の練習ができるようになっています。
本書をお使いいただくことによって、学習者のみなさんにとってレポートや論文作成のための日本語文法が理解しやすくなり、また、教師のみなさまにとっては、効果的なライティング指導の一助となれば幸いです。(「はじめに」より)

関連情報

目次
第1課 書き言葉に統一する―書き言葉の文体と表現―
第2課 文の意味を明確にする―複文の適切な使い方―
第3課 「こと」と「の」を使い分ける―名詞節「こと」と「の」の使い分け―
第4課 文をシンプルにする―語や節の名詞化―
第5課 語彙を適切に選択する―レポート・論文でよく使う語彙の使い分け―
第6課 文を首尾一貫させる―文頭と文末との呼応―
第7課 形が似ている表現を使い分ける―助詞相当語の使い分け―
第8課 「は」と「が」を使い分ける―助詞「は」と「が」の使い分け―
第9課 書き手の視点を示す―他動詞・自動詞(使役形・受身形)―
第10課 過去と現在のつながりを示す―ル形・タ形・テイル形・テイタ形―
第11課 文章の中の語を指し示す―指示詞「こ」と「そ」の使い分け―
第12課 前後の関係を表す―接続詞・接続表現の使い分け―
第13課 前の文に関係づける―「のだ文」の使い方―
第14課 効果的に意見を述べる―意見を述べる文末表現の使い分け―

Q&A(1)〜(8)
用語説明
著者紹介
小森 万里(こもり まり)
現職:大阪大学日本語日本文化教育センター准教授
大阪外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修士課程修了(言語文化学)。近畿大学、立命館大学等を経て、2015年より現職。専門は日本語教育(アカデミック・ライティング教育)。

三井 久美子(みつい くみこ)
現職:立命館大学国際関係学部准教授
大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻博士後期課程単位取得退学。立命館大学、大阪大学等を経て、2016年より現職。専門は日本語教育(会話・談話分析)。