学会・研究会情報

第359回日本近代語研究会・第211回青葉ことばの会 共催

日程: 2018年12月1日(土)
場所: 国立国語研究所 3階 セミナー室

日時詳細:2018/12/1(土)15:00-18:00

【内容】
▼発表1
日本語のモダリティにおける「意志性」と「推量性」
—「シヨウ」と「シヨウトスル」を中心に—
明治大学大学院生 吉原 啓介氏

要旨
「シヨウ」と「シヨウトスル」の差異を中心に、モダリティの「推量性」「意志性」を明らかにする。また、従来意志や推量といった意味を与えられてきた、他のモダリティの引用句やテンスと交替可能性を検討する。

▼発表2
「時間・順序」を表す字音接頭辞の体系性
学習院大学大学院生 張 明氏

要旨
現代日本語における「時間・順序」を表す字音接頭辞には、「前」「旧」「昨」「先」「現」「今」「翌」「来」「明」「後」がある。コーパスで収集した用例に基づいて、それらの意味・用法を考察したうえで、どういった体系性をなしているのかを明らかにする。

【ホームページ】
<日本近代語研究会>
<青葉ことばの会>