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ここがポイント! レポート・論文を書くための日本語文法

小森万里/三井久美子[著]
定価
1,760円(1,600円+税)
ISBN
978-4-87424-718-1 C0081
発売日
2016/12/27
判型
B5
ページ数
160頁 + 別冊24頁
重量
433g
ジャンル
日本語教材 ― その他の日本語教材
オンライン書店
amazon.co.jp 楽天ブックス

初級~上級で習った日本語文法を、実際にレポート・論文を書く際に上手く使えるようになるための日本語文法教材。読み手に誤解を与えることなく理解されるための文法力を身につける。現代日本の社会的・文化的テーマに関する例文や練習問題で、アカデミックに学ぶ。中上級~上級レベルの日本語学習者用。

追加情報
【誤植・修正】
第6刷までの誤植・訂正につきまして、修正箇所のPDFをご用意しましたので、下記リンクからダウンロードしてください。

 → https://www.9640.jp/MATERIALS/718/718_errata_ver.1.pdf

ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。

【テキスト採用】
ご採用検討の先生に採用見本をご用意しております。
ご希望の方は下記からお問い合わせください。

https://www.9640.jp/textbook/desk-copy/
目次
第1課 書き言葉に統一する―書き言葉の文体と表現―
第2課 文の意味を明確にする―複文の適切な使い方―
第3課 「こと」と「の」を使い分ける―名詞節「こと」と「の」の使い分け―
第4課 文をシンプルにする―語や節の名詞化―
第5課 語彙を適切に選択する―レポート・論文でよく使う語彙の使い分け―
第6課 文を首尾一貫させる―文頭と文末との呼応―
第7課 形が似ている表現を使い分ける―助詞相当語の使い分け―
第8課 「は」と「が」を使い分ける―助詞「は」と「が」の使い分け―
第9課 書き手の視点を示す―他動詞・自動詞(使役形・受身形)―
第10課 過去と現在のつながりを示す―ル形・タ形・テイル形・テイタ形―
第11課 文章の中の語を指し示す―指示詞「こ」と「そ」の使い分け―
第12課 前後の関係を表す―接続詞・接続表現の使い分け―
第13課 前の文に関係づける―「のだ文」の使い方―
第14課 効果的に意見を述べる―意見を述べる文末表現の使い分け―

Q&A(1)~(8)
用語説明
著者紹介
小森 万里(こもり まり)
現職:大阪大学日本語日本文化教育センター准教授
大阪外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修士課程修了(言語文化学)。近畿大学、立命館大学等を経て、2015年より現職。専門は日本語教育(アカデミック・ライティング教育)。

三井 久美子(みつい くみこ)
現職:立命館大学国際関係学部准教授
大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻博士後期課程単位取得退学。立命館大学、大阪大学等を経て、2016年より現職。専門は日本語教育(会話・談話分析)。