日本語の主題と取り立て

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日本語の主題と取り立て

益岡隆志/野田尚史/沼田善子[編]

定価
4,620円(4,200円+税)
ISBN
978-4-87424-103-5 C3081
発売日
1995/5/20
判型
A5
ページ数
306頁
ジャンル
日本語学 ― 日本語学専門
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日本語の主題と取り立てについて、最新の研究成果をまとめる。文の構造やテキストとの関係を述べたものから歴史的な対照研究・外国語との対照研究までバラエティに富んだ論文集。菊地康人/金水敏/ほか

関連情報

目次
文の階層構造からみた主題ととりたて(野田尚史)



「は」構文の外観(菊地康人)



「語りのハ」に関する覚書(金水敏)



大主語構文と総記の解釈(杉本武)



「は」と連帯修飾節構造(大島資生)



連体節の表現と主名詞の主題性(益岡隆志)



文脈から見た主題化と「ハ」(Andrej Bekes)



とりたて詞「も」のフォーカスとスコープ(沼田善子・徐建敏)



「とりたて」という機能 ―「こそ」を中心に―(山中美恵子)



心的プロセスからみた取り立て詞モ・デモ(定延利之)



中古語の副助詞の階層性について ―現代語と比較して―(近藤泰弘)



取り立てと主題 ―日仏語の対照言語学的研究(青木三郎)

著者紹介