日本語類義表現の文法(下)

日本語類義表現の文法(下)

複文・連文編

宮島達夫/仁田義雄[編]

価格
2,600円+税
ISBN
978-4-87424-110-3 C3081
発売日
1995/10/12
判型
A5
ページ数
336頁
ジャンル
日本語学 ― 日本語学専門
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日本語の類義的な文法形式の使い分けを、「格助詞」「動詞」といった項目別・「が~したい」「を~したい」といった表現別に記述した意欲作。

関連情報

目次
■複文編
【連体修飾節】
  赤クテ大キイ本と赤ク大キイ本と赤イ大キイ本
   ―装定用法の形容詞が並置された際の前項の形式―
  トイッタとノヨウナ ―修飾成分の名詞と被修飾名詞とを結ぶ形式―
  
【埋め込み節】
  ノとコト ―埋め込み節をつくる代表的な形式―
  トとヨウニ ―思考・発話の内容を導く表現―
  
【従属節】
  1 副詞節
   ~ナガラと~タママと~テ ―付帯状況の表現―
   スルタメ(ニ)、スルヨウ(ニ)、シニ、スルノニ ―目的を表す表現―
   スルタメニとスルタメニハ ―目的を表す従属節の主題化形式と非主題化形式―
   
  2 中止節
   ナイデとナクテとズニ ―テ形の用法を持つ動詞の否定形式―
   
  3 条件づけの節
   バ、ト、ナラ、タラ ―仮定条件を表す形式―
   ケレドモ・ガとノニとテモ ―逆接を表す接続形式―
   ノデとカラ ―原因・理由を表す接続助詞―
   カラとカラニハ ―理由を表す従属節の主題化形式と非主題化形式―
   ダケニとダケアッテ ―通念依存の形式―
   ノカとカラカ、タメカ、セイカ、テカ ―不確定的な従属節―
   
  4 時間節
   トキとトキニとトキ(ニ)ハ ―時を表す従属節の主題化形式と非主題化形式―
   テカラとアト(デ)―出来事の継起的接続―
   
  5 接続節
   ケド類とノニ ―逆接の接続助詞―
   ガとノダガ ―前置きの表現―
  
■連文編
【接続詞】
  ソシテとソレデとソレカラ ―添加の接続詞―
  トコロガとシカシ・デモなど ―逆接接続詞の談話における機能―
  ケレドモ類とシカシ類 ―逆接の接続助詞と接続詞―
  サテ、デハ、シカシ、トコロデ ―転換の接続詞―
  トコロデと話ハ変ワリマスガ ―話題を転換する形式―
  
【指示詞】
  コノとソノ ―文脈指示の二用法―
  ソノN とソレ ―指示代名詞の分解可能性―
  コンナ類とコウイウ類 ―ものの属性をあらわす指示詞―
  
【その他】
  「NPハ」と「φ(NPハ)」 ―文連続における主題の省略と顕現―
  シロとシテミロ ―命令形が仮定を表す場合―

■敬語
  オ・ゴ~ニナルと~レル・ラレル ―尊敬の助動詞・接辞―
  オ・ゴ~スル類と~イタス類と~サセテイタダク ―謙譲表現―
著者紹介
宮島達夫 京都橘女子大学

仁田義雄 大阪大学