社会言語学の展望
真田信治[編]
- 定価
- 2,420円(2,200円+税)
- ISBN
- 978-4-87424-345-9 C3081
- 発売日
- 2006/3/18
- 判型
- A5
- ページ数
- 262頁
- ジャンル
- 言語学・英語学 ― 社会言語学入門
社会言語学とはどういう学問なのか。これまでどのような問題に取り組み、どのような成果を上げてきたのか。現在どのような課題を残しているのか。第一線で活躍する研究者によって書き下ろされた、新しい社会言語学入門。
- 関連情報
- 【テキスト採用】
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- 目次
- 序章
第1章 言語変種
◇章の概要
1-1 属性とことば
1-2 場面とことば
第2章 言語行動
◇章の概要
2-1 ことばのリテラシー
2-2 ことばの切換え
第3章 言語生活
◇章の概要
3-1 生活とことば
3-2 民俗社会とことば
第4章 言語接触
◇章の概要
4-1 方言接触
4-2 多言語との接触
第5章 言語変化
◇章の概要
5-1 音の変化
5-2 文法・語彙の変化
第6章 言語意識
◇章の概要
6-1 ことばのイメージ
6-2 ことばとアイデンティティ
第7章 言語習得
◇章の概要
7-1 幼児語
7-2 中間言語
第8章 言語計画
◇章の概要
8-1 国語政策
8-2 日本語政策
索引
あとがき
- 著者紹介
- ◆編者
真田 信治(さなだ・しんじ)
1946年富山県東礪波郡上平村(現在の南砺市)生まれ。金沢大学卒、東北大学大学院修了。文学博士(大阪大学)。大阪大学大学院教授を経て、現在、奈良大学教授、国立国語研究所客員教授。 著書に『地域語への接近―北陸をフィールドとして―』(秋山書店1979年)、『地域言語の社会言語学的研究』(和泉書院1990年)、『地域語のダイナミズム』(おうふう1996年)、『方言は絶滅するのか―自分のことばを失った日本人―』(PHP研究所2001年)、『方言の日本地図―ことばの旅―』(講談社2002年)など。