日中理論言語学の新展望2 意味と構文
影山太郎/沈力[編]
- 定価
- 3,520円(3,200円+税)
- ISBN
- 978-4-87424-549-1 C3080
- 発売日
- 2012/4/12
- 判型
- A5
- ページ数
- 208頁
- ジャンル
- 言語学・英語学 ― <日中理論言語学の新展望>
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日中理論言語学の新たな展望を拓くシリーズ第2巻。「意味と構文」というテーマのもと、日本語と中国語それぞれの研究のみならず、対照研究や類型論的研究など幅広い分野を収録。一般言語学にも寄与し得る最新の知見が満載。
<日中理論言語学の新展望>
■影山太郎/沈力 編
日本語と中国語というアジアの2大言語の観点から一般言語学に寄与し・・・(全文を読む)得る学術的提言を行うことを目指し、また日中両国の研究者の交流を促進するという社会的な目的ももって編まれた論文集のシリーズ。全3巻(完結)。
関連情報
- 目次
- 1. テンスの有無と事象の叙述様式
―日本語と中国語の対照―
井上 優
2. 付加詞主語構文の属性叙述機能
影山太郎・沈 力
3. Nノコトダカラ構文の意味分析
益岡隆志
4. コピュラ文の諸相
風間伸次郎
5. 「体験」型デキゴトをめぐる研究の経緯と新展開
定延利之
6. 中国語における姿勢形成と空間移動
―終端プロファイリングによる系列動作統合の視点より―
杉村博文
7. 閩南語における方位・構文・解釈
? 金?
8. 現代中国語における<変化>事象の捉えかたと構文特徴
古川 裕
- 著者紹介
- 影山太郎(国立国語研究所所長,関西学院大学名誉教授)
沈 力(同志社大学文化情報学部教授)