ことばと文字 3号

品切

ことばと文字 3号

国際化時代の日本語と文字を考える

公益財団法人日本のローマ字社[編集・発行]

定価
1,100円(1,000円+税)
ISBN
978-4-87424-658-0 C3381
発売日
2015/4/1
判型
A5
ページ数
194頁
ジャンル
日本語学 ― <ことばと文字>
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紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂

特集「世界の日本語教育を読む」。浜田盛男/近藤裕美子/阿部洋子/藤光由子/柴原智代/伊勢田涼子/林 敏夫/松浦とも子/荒川友幸/村上吉文/佐藤 修/高取由紀/岸本俊子/今村泰也/玉岡賀津雄/屋名池誠/ほか


<ことばと文字>
■公益財団法人 日本のローマ字社 編集・発行
国際化時代に「日本語の未来と文字を考える」雑誌。特定の・・・(全文を読む)文字による日本語改革論を会員のみで述べあうのではなく、広くことばと文字をテーマとして議論を交わす場に。1~12号は年2回、13号以降は年1回刊行。2号以降は毎号特集あり(品切あり)。

関連情報

目次
【特集 世界の日本語教育を読む】
特集に寄せて 異文化環境での日本語教育―日本語母語話者が海外で教える場合―
浜田盛男

ヨーロッパの多言語社会における日本語教育の意義―アイルランドの中等教育段階の日本語教育からの考察―
近藤裕美子

日本語を学ぶタイの高校生
阿部洋子

西オーストラリアの学校における日本語教育支援―現場からの報告―
藤光由子

ブラジルの日本語教育の今―日系社会との関連から― 柴原智代
インドの日本語教育
伊勢田涼子

韓国の日本語教育事情
林 敏夫

中国の日本語学習者を取り巻く環境と学習理由―急激な社会変化の中で―
松浦とも子

モスクワ JF日本語講座創成のころ
荒川友幸

どこまでも「熱い」エジプトの日本語学習者たち
村上吉文

一般の日本人でもできる日本語指導を
近藤正憲

サウジアラビアの日本語教育事情
佐藤 修

米国・エール大学における日本語教育
高取由紀

【海外在住子女の日本語教育 最新情報】
米国における継承日本語教育事情
岸本俊子

【研究最前線】
日本語教育の新たなツール「基本動詞ハンドブック」―オンライン辞書の1モデルの開発―
今村泰也

仮名はすべて同じように発音されるのか
玉岡賀津雄

【〈論考〉言語と言語教育】
重力下の縦書きと幻の皇国書式(上)
屋名池誠

沖縄の言語にみる言語史と文化
新里瑠美子

実用英語ではThinking in Englishは不可能
篠田義明

英語教育史から見た小学校英語教育の問題点―国語教育との関係を中心に―
江利川春雄

エッセイ
国立インドネシア大学「外国人のためのインドネシア語講座」受講の記 金沢朱美
「シェイクスピアを読む」ことを巡る反省的回想録 五十嵐博久

【人とことば】
ドナルド・キーン先生と漢字・ローマ字
河路由佳

《連載》中学教師、黒柳勲の漢字に関する報告 (ルビ:リポート)――『俗字略字』の意味するもの(第3回)
杉本つとむ

《連載》ラフカディオ・ハーンと日本語(第2回)
冨塚博之

著者紹介