学会・研究会情報

NINJALシンポジウム「日本語の名詞周辺の文法現象 ―名詞修飾表現ととりたて表現―」

日程: 2017年12月23日(土)
場所: 国立国語研究所 多目的室

■日時詳細 2017年12月23日(土) 10:00-17:30

■プログラム
▼発表
とりたて表現の歴史的展開をどう捉えるか ―助詞の文末制約を中心に―
高山 善行 (福井大学)

とりたての地理的傾向
小林 隆 (東北大学)

学習者コーパスからみるとりたて表現の使用状況
中俣 尚己 (京都教育大学)

日本語方言における連体と終止
佐々木 冠 (立命館大学)

連体形の機能の歴史的変化について
金水 敏 (大阪大学)

「内の関係」と「外の関係」のマーキングに関する言語間のバリエーション
―クメール語と日本語の対比を中心に―
堀江 薫 (名古屋大学)

▼基調講演
連体修飾節のようで,連体修飾節でないもの
―日本語の連体修飾語のみなおしをかねて―
村木 新次郎 (元同志社女子大学)