日本語文法の新地平 3

品切

日本語文法の新地平 3

複文・談話編

益岡隆志/野田尚史/森山卓郎[編]

定価
4,180円(3,800円+税)
ISBN
978-4-87424-358-9 C3081
発売日
2006/10/28
判型
A5
ページ数
216頁
ジャンル
日本語学 ― <日本語文法の新地平>
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村木新次郎/仁田義雄/前田直子/塩入すみ/高橋美奈子/渡部学/山田敏弘/佐藤琢三/川越菜穂子/浜田麻里/森山卓郎


<日本語文法の新地平>
■益岡隆志/野田尚史/森山卓郎 編
日本語文法研究の新しい地平を目指し、さらに研究を活性化することを企図して編まれた、最新の論考を収録した論文集。全3巻(完結・品切あり)。

関連情報

目次
「―ながら」の諸用法   村木新次郎



条件表現と叙述世界のタイプ   仁田義雄



連用形派生の目的節について

 -「べく」と「よう(に)」を中心に-   前田直子



周辺的な時間節の主節の述べ立てについて   塩入すみ



節による名詞修飾表現の分類の一試案   高橋美奈子



日本語と英語におけるテキスト指示

 -日英談話構造比較に一視点-   渡部学



文法カテゴリーとしての「方向性」とその談話機能   山田敏弘



名詞カタチの文末用法と説明の機能   佐藤琢三



補足の接続詞とコミュニケーション上のストラテジー

 -ただ,ただし,もっとも,ちなみに-   川越菜穂子



並べたてる接続詞をめぐって

 -「あるいは」「また」をてがかりに-   浜田麻里



「添加」「累加」の接続詞の機能

 -「そして」「それから」などをめぐって-   森山卓郎



あとがき
著者紹介
◆編集者

益岡隆志(ますおか・たかし) 神戸市外国語大学

野田尚史(のだ・ひさし) 大阪府立大学

森山卓郎(もりやま・たくろう) 京都教育大学