イベント(日本語学, 日本語教育)

オンラインワークショップ:日本語研究のための統計学入門 ―ソフトを使って分析してみよう

講師: 閻琳 先生(東海学院大学人間関係学部講師)、堤良一 先生(岡山大学学術研究院社会文化科学学域教授)
日時: 2023年8月26日(土) 14:00 - 15:30
場所: オンライン

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こちらのワークショップは、申し込み受付を終了しました。

2023年5月に刊行した『レポート・卒論に役立つ 日本語研究のための統計学入門』について、著者の先生によるワークショップを開催します。

■会場 オンライン(Zoomミーティング)
■日時 2023年8月26日(土)14:00-15:30 ※録画配信はありません

■参加費 無料

現場に役立つ日本語教育研究

■登壇
閻 琳 先生(えん りん・東海学院大学人間関係学部講師)
岡山大学大学院社会文化科学研究科修了。博士(文学)。
専門は心理学。動機づけに関する研究を行う。
主な論文:
「在日外国人留学生を対象としたアルバイト動機づけ尺度の作成」『パーソナリティ研究』26、「在日外国人留学生のアルバイト職務満足感:自己決定理論に基づく検討」『心理学研究』90(ともに共著) など

堤 良一 先生(つつみ りょういち・岡山大学学術研究院社会文化科学学域教授)
専門は日本語学・日本語教育学。指示詞に関する研究を行う。
主な著書:
『現代日本語指示詞の総合的研究』(ココ出版)、『「大学生」になるための日本語』(ひつじ書房)、『いい加減な日本語』(凡人社) など

講師から
近年、多くの文系の研究分野において「統計」が活用されています。言語学や日本語教育においてt検定や分散分析を用いた学術論文が増えており、数を数えたり平均値を算出したりした卒業論文もよく見られます。しかし、なぜ統計をやらないといけないか、自分が集めてきたデータをどうやって分析すればよいか、統計を使うことに不安を感じている方も多くいらっしゃるでしょう。このセミナーでは、具体的な研究実例を取り上げながら、統計の考え方から統計ソフトの使い方、出力された結果の見方まで解説し、統計の魅力を伝えたいと思います。

■お申し込み
受付を終了しました。