知へのステップ 第3版

品切

知へのステップ 第3版

大学生からのスタディ・スキルズ

学習技術研究会[編著]

定価
1,980円(1,800円+税)
ISBN
978-4-87424-510-1 C1081
発売日
2011/3/24
判型
B5
ページ数
234頁 + CD-ROM 1枚
ジャンル
初年次教育 ― スタディ・スキルズ
オンライン書店
amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 丸善ジュンク堂書店  e-hon 

※この本には最新版(ISBN978-4-87424-789-1、2019年3月刊行)があります。
「大学での勉強の仕方がわかる」と支持を受け続ける、大学1年生の必携書籍が5年ぶりの改訂、第3版。授業を受講にするにあたり、身につけておくべき基礎的な能力を養える。OFFICE2010/07に対応。CD-ROM付。

関連情報

目次
第I部 はじめに

 

 第1章 スタディ・スキルズとは 

  1.1 「生徒」から「学生」へ 

  1.2 タイム・マネジメント

  1.3 何をどう学ぶのか 



第II部 聴く・読む   



 第2章 ノート・テイキング

  2.1 ノート・テイキングのスキル 

   2.1.1 ノートをとること・メモをとること

   2.1.2 講義スタイルに応じたノート・テイキング

   2.1.3 なぜ、ノートをとるのか 

  2.2 講義ノートをとる

   2.2.1 講義前にできること

   2.2.2 講義中にできること

   2.2.3 要点を聴き取るコツ

   2.2.4 講義後にできること

   2.2.5 講義ノートの完成-ファイリングと目次

  2.3 ノート・テイキングの実際

   2.3.1 講義風景-ある社会心理学の授業から

   2.3.2 講義を立体的にとらえる

 

 第3章 リーディングの基本スキル

  3.1 テキストを読むとは

  3.2 テキストを読む前に

   3.2.1 テキス卜を読み始める前に

   3.2.2 テキストの種類を見きわめる

   3.2.3 読み方にも種類がある

  3.3 二度読み方式

   3.3.1 第1ステップ-下読み

   3.3.2 第2ステップ-分析読み

   3.3.3 下読みから分析読みまでの実際



 第4章 より深いリーディングのために

  4.1 深く読むためのスキル(1)-要約する

   4.1.1 なぜ要約するのか

   4.1.2 要約するとは

   4.1.3 要約のプロセス

   4.1.4 要約をつかむ

   4.1.5 要約を作成するには

   4.1.6 要約を作成してみよう

  4.2 深く読むためのスキル(2)-感想・意見をもつ

   4.2.1 書くために読む

   4.2.2 読んで感じたことをまとめる



第III部 調べる・整理する

 第5章 大学図書館における情報収集

  5.1 情報収集とその必要性

   5.1.1 文献調査と事項調査

   5.1.2 情報の信頼性と鮮度

  5.2 大学図書館とは 

   5.2.1 図書の閲覧

   5.2.2 図書の貸出し

   5.2.3 レファレンス・サービス

   5.2.4 複写サービス

   5.2.5 相互貸借

  5.3 資料の種類と分類

   5.3.1 一次資料と二次資料

   5.3.2 図書館資料の分類 

  5.4 大学図書館を利用した事項調査

   5.4.1 資料の種類



 第6章 インターネットによる情報収集 

  6.1 インターネットを利用した文献調査

   6.1.1 「蔵書検索システム」を利用する

  6.2 インターネットを利用した事項調査 

   6.2.1 ホームページへのアクセス

   6.2.2 検索エンジンの基本的な使い方

   6.2.3 少し進んだ検索方法



 第7章 情報の整理 

  7.1 情報の整理  

   7.1.1 なぜ情報を整理するのか

   7.1.2 情報の保存と整理方法

  7.2 文献リストを作成する 

   7.2.1 文献リストの必要性

   7.2.2 文献リストの構造

   7.2.3 文献リストの作成

  7.3 文献リストを活用する

   7.3.1 データの並べ替え

   7.3.2 データの抽出 

   7.3.3 独自のデータベース構築に向けて 



第IV部 まとめる・書く



 第8章 アカデミック・ライティングの基本スキル

  8.1 レポートとは

  8.2 レポート作成の手順 

   8.2.1 スケジュールをたてる

   8.2.2 話題を絞り込む  

   8.2.3 最終的な主張を定める

   8.2.4 材料を集める-情報収集

   8.2.5 アウトラインを考える

   8.2.6 材料を整理する 

   8.2.7 構成を考える

   8.2.8 執筆する

   8.2.9 推敲する 

  8.3 論文作法 

   8.3.1 引用のしかた

   8.3.2 注の付け方

    8.3.3 参考文献リストの書き方

    8.3.4 レポート作成の実際



第9章 効果的なアカデミック・ライティングのために

  9.1 わかりやすさとは

    9.2 わかりやすい文とは

    9.2.1 文の長さ

    9.2.2 読点を打つ

    9.2.3 漢字とかなの使い分け

    9.2.4 対応関係

    9.2.5 段落の設定

   9.3 わかりやすい表現方法とは

    9.3.1 「箇条書き」で表現する

    9.3.2 「表」「グラフ」で表現する

    9.3.3 「表」「グラフ」のマナー



 第10章 パソコンによるライティング・スキル

  10.1 ワープロを使ったレポート作成術 

  10.2 ワープロの基本スキル

   10.2.1 スタイルを整える

   10.2.2 注を付ける

   10.2.3 表を作成する

  10.3 表計算ソフトとの連携

   10.3.1 Excelで作成したグラフを利用する 

   10.3.2 データベースの活用

  10.4 完成にむけて

   10.4.1 推敲 

   10.4.2 ページレイアウト

   10.4.3 印刷から提出へ

   10.4.4 データのバックアップ



第V部 表現する・伝える 



 第11章 プレゼンテーションの基本スキル

  11.1 プレゼンテーションとは 

  11.2 プレゼンテーションの種類と特徴

   11.2.1 プレゼンテーションの種類

   11.2.2 プレゼンテーションの特徴

   11.2.3 話すプレゼンテーションの素材

  11.3 プレゼンテーション・ツール

  11.4 話すプレゼンテーションが完成するまで

   11.4.1 準備の流れ 

   11.4.2 プレゼンテーションの構成を考える

  11.5 レジュメの作成 



 第12章 わかりやすいプレゼンテーションのために

  12.1 プレゼンテーション・ツールの活用 

   12.1.1 プレゼンテーション・ツール利用のメリッ卜

   12.1.2 プレゼンテーション・ツール利用のデメリット

  12.2 スライド作成の基本

   12.2.1 スライドの分量

   12.2.2 スライドの文字 

   12.2.3 スライドの図・表・グラフ 

  12.3 スライドを作る-PowerPointの活用

  12.4 「読み原稿」を作る 

   12.4.1 「読み原稿」のメリッ卜とデメリッ卜 

   12.4.2 発表時間を生かすために 

  12.5 リハーサルをする



巻末資料
著者紹介
■学習技術研究会■



上村 和美(うえむら かずみ)    関西国際大学人間科学部ビジネス行動学科教授

荒井 真太郎(あらい しんたろう) 佛教大学教育学部准教授

内田 充美(うちだ みつみ)    大阪府立大学人間社会学部/大学院人間社会学研究科准教授

西川 真理子(にしかわ まりこ)  甲子園大学総合教育研究機構准教授

藤木 清(ふじき きよし)     関西国際大学人間科学部人間心理学科教授

堀井 祐介(ほりい ゆうすけ)   金沢大学大学教育開発・支援センター教授

横川 博一(よこかわ ひろかず)  神戸大学国際コミュニケーションセンター准教授