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第二言語習得研究モノグラフシリーズ 2
語彙・形態素習得への新展開

白畑知彦/須田孝司[編]

定価
3,080円(2,800円+税)
ISBN
978-4-87424-772-3 C3081
発売日
2018/8/29
判型
A5
ページ数
208頁
ジャンル
言語習得 ― <第二言語習得研究モノグラフシリーズ>
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第二言語習得研究の第一線で活躍する執筆陣による、最先端の研究成果を紹介するシリーズの第二巻。語彙や形態素研究に新たな展開を誘発する6編の論考を収録。可算・不可算名詞の使い分け/どんな接辞が難しいのか/前置詞の脱落など


<第二言語習得研究モノグラフシリーズ>
■白畑知彦/須田孝司 編
第二言語習得研究(SLA)の第一線で活躍・・・(全文を読む)する執筆陣による、最先端の研究成果を紹介するシリーズ。言語理論や認知理論を基盤におくSLA研究において、一体何がどこまでわかっているのか、その研究の方法論を公開し、今後の研究の方向性について探る。全4巻(完結)。

関連情報

目次
第1章 日本語話者による英語の可算・不可算の区別の習得
(稲垣俊史)

第2章 第二言語習得における形態素の習得
─WH-in-situ疑問文の習得からの考察─
(梅田真理)

第3章 第2言語における普遍的な文理解メカニズム
(宮本エジソン正 吉田絢奈)

第4章 前置詞脱落の誤りと格の関係
─受動文と疑問文・関係節の比較から─
(穂苅友洋)

第5章 日本語を母語とする英語学習者の派生接辞の習得難易度順序
(田村知子 白畑知彦)

第6章 完結性解釈の段階的発達にみられる母語の影響と語彙の転移
(若林茂則 木村崇是)
著者紹介
白畑知彦(しらはた ともひこ)静岡大学教授
須田孝司(すだ こうじ)静岡県立大学准教授