続・現代語法序説

三上章著作 
続・現代語法序説

主語廃止論

三上章[著]

定価
3,300円(3,000円+税)
ISBN
978-4-87424-097-7 C3081
発売日
1972/10/10
判型
B6
ページ数
256頁
ジャンル
日本語学 ― <三上章著作>
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(I)主語という用語(II)主述関係という概念(III)単文・重文・複文の区別、の3つを日本語文法では廃止しなければいけないと主張。新たな構文論をうちたてる。【目次】文法用語/いわゆる主述関係/基本概念/活用形のはたらき


<三上章著作>
■三上章
現代的観点からもその功績が高く評価され、時代を経て今なお脚光を浴びる三上章の・・・(全文を読む)研究。代表的な著作である『象は鼻が長い』をはじめ、その成果を整った形で刊行。完結(品切あり)。
※こちらの一連の書籍は、初版刊行当時(1960年代~)の版面をもとに印刷しております。そのため、一部に文字の掠れなどがあります。

関連情報

目次

著者紹介
三上 章(みかみ あきら) 1903年1月26日 - 1971年9月16日
広島県高田郡上甲立村(現安芸高田市)に生まれる。東京大学工学部建築科卒業。大阪府立八尾高等女学校(現山本高等学校)講師、武庫川女子大学講師などを経て、1965年に大谷女子大学教授に就任。1970年、ハーバード大学に招かれて渡米。1960年、「構文の研究」で東洋大学から学位授与。著書に『象は鼻が長い ―日本語文法入門』、『文法教育の革新』、『日本語の構文』、『日本語の論理 ―ハとガ』、『文法小論集』、『現代語法序説 ―シンタクスの試み』、『現代語法新説』『続・現代語法序説 ―主語廃止論』、『構文の研究』など。