国語教師が知っておきたい日本語音声・音声言語

品切

国語教師が知っておきたい日本語音声・音声言語

山田敏弘[著]

定価
1,760円(1,600円+税)
ISBN
978-4-87424-394-7 C1081
発売日
2007/10/15
判型
A5
ページ数
200頁
ジャンル
日本語学 ― 日本語学入門
オンライン書店
amazon.co.jp 楽天ブックス
リアル書店在庫
紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂

※この本には改訂版(ISBN978-4-87424-583-5、2013年4月刊行)があります。
「もっと大きな声で!」と単に指導しても、生まれつき声の小さい児童は混乱する。国語教師が、日本語の音声の特徴を正しく理解し、コミュニケーション方法の知識を知ることで、より児童に伝わる授業に。

関連情報

目次
1.音声と音声言語

2.母 音

3.子 音

4.音の変化とヴァリエーション

5.表記と音

6.拍・リズムと読み

7.アクセントとイントネーション

8.プロミネンスとポーズ

9.話 す

10.聞 く

11.話し合う

12.待遇表現

13.多文化間コミュニケーション

14.音声言語教育とは



著者紹介
山田 敏弘(やまだ としひろ)

岐阜大学教育学部国語教育講座准教授

博士(文学・大阪大学)



1965年 岐阜市生まれ

1988年 名古屋大学文学部卒業(言語学専攻)

1990年 名古屋大学大学院博士課程前期課程修了(言語学専攻)

1990年~1993年 イタリア・ローマ日本文化会館日本語講座講師

1997年 大阪大学大学院博士課程後期課程単位取得満期退学(日本語学専攻)

1997年~2001年 富山国際大学人文学部講師

2001年から現職



<著書>

『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク(共著:2000)

『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク(共著:2001)

『やさしい日本語のしくみ』くろしお出版(共著:2003)

『日本語のベネファクテイブ-「てやる」「てくれる」「てもらう」の文法-』明治書院(2004)

『国語教師が知っておきたい日本語文法』くろしお出版(2004)