日本語の分析と言語類型

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日本語の分析と言語類型

柴谷方良教授還暦記念論文集

影山太郎/岸本秀樹[編]

価格
5,400円+税
ISBN
978-4-87424-306-0 C3081
発売日
2004/7/4
判型
A5
ページ数
604頁
ジャンル
言語学 ― 言語学専門
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紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂

日本語の言語学の発展に大きな影響を与えた柴谷方良教授の還暦記念論文集。主に日本国内で活躍中であり、日本の言語学をリードする執筆陣が柴谷教授の研究を活かして書き下ろした約30篇の論文を掲載。

関連情報

目次
まえがき

  柴谷方良教授還暦記念論文集編集委員会

柴谷言語学の軌跡

  影山太郎・岸本秀樹



第I部:日本語の分析



存在・所有の軽動詞構文と意味編入

  影山太郎

日本語の敬語体系の原則とメタ言語的文法化

  Alan Hyun-Oak Kim

文脈的結 状態に基づく日本語助動詞の意味記述

  金水 敏

Non-Canonical Case Marking of Transitive Predicates in Japanese

  Hideki Kishimoto

What Does Kagoshima Japanese Tell Us about Japanese Syllables?

  Haruo Kubozono

指示詞の複合とその周辺

  盧 濤

所有関係と非規範的構文について

  眞野美穂

「~づらい」について:自発と否定,可能の連続性

  三木 望

An Event Decomposition Approach to Complex Predicate Formation

  Masako Ohara

日本語受身文の事象構造分析

  小野尚之

モノの存在場所を表す「で」?

  定延利之

宮沢賢治のオノマトペ

  田守育啓

ワーキングメモリと第2言語リーディング

  池野 修

ことばの遅れと生得性について

  有働眞理子

視覚的表象を伴う会話における言語使用の分析

  馬田一郎

認知言語学と言語過程説:解釈(construal)を巡って

  吉村公宏



第II部:諸外国語と言語類型



Serial Verbs in Chinese: Transitive to the Max

  Mark Campana

Language Contact and Creolization: The Case of Portuguese-based Creole Speeches in Sri Lanka

  Dileep Chandralal

韓国語の自動詞とヴォイス:自発と受身の連続性

  鄭 聖汝

フランス語における中間構文と代名動詞構文

  林 博司

Relative Clause Formation: Toward a New Typology

  Takanori Hirano

「注意」の観点から見た英語の名詞分類について

  今里典子

A Systemic Approach to the Typology of Functions in Intonation Systems

  Ken-Ichi Kadooka

Transitivity and Split Characteristics in Philippine Languages

  Masumi Katagiri

否定的状況への変化を表す表現の対照研究:

ネワール語,日本語,英語,タイ語,中国語を比較して

  桐生和幸

ガガウズ語にみられる二重与格構文について

  栗林 裕

The ‘‘Give’’ Verb and Its Auxiliary Uses in Newar

  Ikuko Matsuse

Against Chierchia’s Analysis of ‘‘Mass Languages’’

  Shinobu Mizuguchi

単音節性と認知テンポの相関について

  西光義弘

Genitive Object and Related Constructions

  Akio Ogawa

Dative Subject Construction: A Semantico-Syntactic Kaleidoscope

  Prashant Pardeshi

Lookit and the History of Look-forms

  Lawrence Schourup

日本語の連体修飾節:フィリピンを通り過ぎてマダカスカルに達する?

  角田太作

著者紹介
所属は2004年4月時



Campana, Mark(神戸市外国語大学外国語学部)

Chandralal, Dileep (沖縄大学人文学部)

鄭 聖汝 (大阪大学大学院文学研究科)

林 博司(神戸大学国際文化部)

平野尊識(山口大学人文学部)

池野 修 (愛媛大学教育学部)

今里典子 (神戸市立工業高等専門学校)

角岡賢一(龍谷大学経営学部)

影山太郎(関西学院大学文学部)  

片桐真澄(岡山大学文学部)

Kim, Alan Hyun-Oak (University of Southern Illinois at Carbondale)

金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)

桐生和幸(美作大学生活科学部)

岸本秀樹(神戸大学文学部)

窪薗晴夫(神戸大学文学部)

栗林 裕(岡山大学文学部)

眞野美穂(神戸大学文化学研究科博士後期課程)

松瀬育子(慶應義塾大学経済学部非常勤)

三木 望 (龍谷大学非常勤)

水口志乃扶(神戸大学国際文化部)

盧 濤 (広島大学総合科学部)

西光義弘(神戸大学文学部)

小川暁夫(関西学院大学文学部)

小原真子(島根大学法文学部)

小野尚之(東北大学大学院国際文化研究科)

Pardeshi, Prashant(東北大学大学院国際文化研究科, 東北大学21世紀COEプログラム(人文科学))

定延利之(神戸大学国際文化部)

Schourup, Lawrence (大阪女子大学人文社会学部)

田守育啓(兵庫県立大学経済学部)

角田太作(東京大学大学院人文社会系研究科)

有働眞理子 (兵庫教育大学学校教育学部)

馬田一郎 ((株)国際電気 信基礎技術研究所 メディア情報科学研究所)

吉村公宏 (神戸学院大学人文学部)