語彙の意味と文法

品切

語彙の意味と文法

由本陽子/岸本秀樹[編]

価格
5,000円+税
ISBN
978-4-87424-436-4 C3081
発売日
2009/2/13
判型
A5
ページ数
544頁
ジャンル
言語学 ― 言語学専門
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影山太郎教授の還暦を機に、教授の研究の核である「語彙」に焦点を置いて編まれた理論言語学の論文集。第一部「語彙の意味とその周辺」、第二部「語彙と文法現象」の二部構成。影山教授の論文を含む27編の論文を収録。

関連情報

目次
第一部 語彙の意味とその周辺



静岡方言に観られる強調形の形態音韻的特徴

 上田 功

音韻規則の実在性について

 窪薗晴夫

外心構造における意味と形態のミスマッチ ―太っ腹タイプの形容名詞―

 影山太郎

On the Formation of Lexicalized Negative Adjectives

 Hideki Kishimoto

漢語サ変動詞の意味・用法の記述的研究 ―「除去(する)」,「排除(する)」などをめぐって―  

 小林英樹

「―中」の多義性 ―時間をあらわす接辞をめぐる考察―

 杉岡洋子

辞書構築における状態変化動詞の取り扱いに関する考察

 竹内孔一

アスペクトによる漢字二字熟語のサ変複合動詞化に対する予測

 松岡知津子・玉岡賀津雄・酒井 弘

複合語の意味解釈における「意味要素の稀薄化」

 竝木崇康

打撃動詞の多義性 ―活動表現の「打つ」と感情表現の「打つ」―

 板東美智子

複合動詞「~込む」「~去る」「~出す」と語彙的複合動詞のタイプ

 松本 曜

Mental Property形容詞のゼロ形態素分析

 丸田忠雄

複合形容詞形成に見る語形成のモジュール性

 由本陽子



第二部 語彙と文法現象



Verbal Nouns in Japanese and Agree in Syntactic Word Formation

 Hiroyuki Ura

日本語連体修飾節への語彙意味論的アプローチ

 小野尚之

意志性・主観性と文脈

 金水 敏

日本語二重目的語動詞の概念構造と統語構造

 小泉政利

On the Variety of Movements to the vP Edge

 Mamoru Saito and Kensuke Takita

数量表現による事象限定と動詞連続構造

 酒井 弘・張超・吉村めぐみ

とりたて詞と語彙範疇 ―述部焦点化構文からの事例研究―

 佐野まさき

中国語における名量詞後置現象の分析

 沈 力

日本語と朝鮮語における品詞と言語現象のかかわり ―対照言語学からのアプローチ―

 塚本秀樹

構文と語彙の「ゆれ」について

 辻村成津子

直接受動文と所有受動文―little-vとしての「られ」とその素性―

 長谷川信子

方向と存在の文法

 三原健一

名詞化と項構造

 宮川 繁

系統論における意味の問題

 鷲尾龍一

著者紹介