ことばの対照

ことばの対照

岸本秀樹[編]

価格
4,200円+税
ISBN
978-4-87424-467-8 C3080
発売日
2010/2/10
判型
A5
ページ数
368頁
ジャンル
言語学 ― 言語学専門
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西光義弘氏のライフワークである「ことばの対照」をテーマとした論文集。文体論、類型論、音韻論、文法論、英語教育などの各分野から、第一線の研究者による論文24編を収録。言語の対照研究が持つ広がりと可能性を示す。

関連情報

目次
序 論

 言語の対照研究について (西光義弘)

◇第1部 ことばの体系性をめぐって

 “行く・来る”を含む連続動詞構文 ―日本手話/日本語対照研究― (今里典子)
 「……屋」のアクセント (角道正佳)
 日英語の主語の構造位置に関する考察 (岸本秀樹)
 ネワール語と日本語のテンス・アスペクトの対照研究 (桐生和幸)
 Scalar Implicatures Revisited  (Chungmin Lee)
 与格主語構文の広がりと他動性 (眞野美穂)
 英語反義語における「反義語らしさ」の決定要因 (松本 曜)
 ネワール語におけるConjunctと証拠性 (松瀬育子)
 モダリティの意味論は可能か? ―日本語,英語,中国語の対照的真理値研究― (水口志乃扶)
 初期近代英語期における強意副詞 ―PPCEMEのE1期(1500-1570年)を対象に― (西村秀夫)
 From Clause-combining to Discourse Structuring:The Case of Adversative Constructions in Russian (with Some Reference to Japanese) (Vera Podlesskaya)
 非意図的な出来事における他動詞使用と責任意識 ―日本語・韓国語・マラーティー語の実態調査を通じて― (吉成祐子,プラシャント・パルデシ,鄭聖汝)

◇第2部 ことばとその周辺
 
 タイ人日本語学習者による「けど」の習得について  ―モダリティ表現としての「けど」― (夫 明美)
 第2言語リーディングにおける第2言語知識と第1言語リーディング能力 (池野 修)
 日本人英語学習者による中間言語の語彙運用―学習者コーパスCEEAUSを用いた多層的対照中間言語分析― (石川慎一郎)
 トイウによる連体修飾節を含む引用構文について ―話し言葉としての国会会議録を対象に― (金城由美子)
 人はなぜ交感的言語使用を必要とするのか (久保 進)
 アルファベット頭文字語のアクセントと音節構造―東京,大阪,鹿児島3方言の比較― (窪薗晴夫,福井美佐)
 Stylized Intonation in Recordings of Poetry: Comparing Yeats and Pound (Lawrence Schourup)
 出現,存在,消滅の動詞をめぐって (新里瑠美子)
 借用語音韻論の諸相 (田端敏幸)
 Grammar for Second Language Learning:Linguistic Studies’ Contribution to Education (Mariko Udo)
 外的表象と移動表現の観点について ―参照点の観点より― (馬田一郎,片桐恭弘,下嶋 篤)
 言文一致について―西洋言語との接触による日本語への影響― (渡部眞一郎)

著者紹介