属性叙述の世界

属性叙述の世界

影山太郎[編]

価格
3,800円+税
ISBN
978-4-87424-546-0 C3080
発売日
2012/3/28
判型
A5
ページ数
304頁
ジャンル
言語学 ― 言語学専門
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紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂

これまであまり取り上げられてこなかったモノの性質・特性・属性に注目。標準日本語だけでなく諸方言や外国語も視野に入れ、従来の動詞中心の言語学では見えなかった言語の側面に光を当てる。新しい言語研究の視界を拓く一冊。

関連情報

目次
まえがき
影山太郎

◇第I部 全体の展望

属性叙述の文法的意義
影山太郎

◇第II部 主題文と属性叙述

日本語コピュラ文の意味と構造
岸本秀樹

評価を絞り込む表現形式
八亀裕美

属性叙述と主題標識―日本語からのアプローチ―
益岡隆志

◇第III部 属性叙述と時間

日本語における属性の事象化と一時性―標準語と方言の差異に着目して―
加藤重広

時間的限定性という観点が提起するもの
工藤眞由美

状態をめぐって
仁田義雄

◇第IV部 属性叙述と統語構造

味覚・嗅覚・聴覚に関する事象と属性
澤田浩子

日本語のいわゆる〈主語から目的語への繰り上げ構文〉
Stephen Wright Horn

中国語の付加詞主語文について
沈 力

コリャーク語の属性叙述専用形式―項から主題への変換のメカニズム―
呉人 惠

索 引
著者紹介
影山太郎(かげやま・たろう)

・現職:国立国語研究所所長。

・略歴:1949年生まれ。南カリフォルニア大学大学院博士課程修了(1977年)。Ph.D.。関西学院大学名誉教授。

・主要出版物:『語彙の構造』(松柏社,1980,市河賞),『文法と語形成』(ひつじ書房,1993,金田一賞),『動詞意味論』(くろしお出版,1996),『形態論と意味』(くろしお出版,1999),『ケジメのない日本語』(岩波書店,2002),Voice and Grammatical Relations (共編,John Benjamins, 2006),The Oxford Handbook of Compounding (共著,Oxford University Press, 2009),『名詞の意味と構文』(編著,大修館書店,2011)