イベント意味論と日英語の構文

イベント意味論と日英語の構文

井川壽子[著]

価格
3,000円+税
ISBN
978-4-87424-557-6 C3080
発売日
2012/6/10
判型
A5
ページ数
216頁
ジャンル
言語学 ― 言語学専門
オンライン書店
amazon.co.jp 楽天ブックス
リアル書店在庫
紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂

言語のしくみに「イベント(事象・出来事)」がどのように関わっているかについて示す試み。イベントが関与する日英語の構文について考察し、その性質を明らかにする。

関連情報

目次
■1章 導入

■2章 イベント項の存在論
2.1. はじめに
2.2. 「ステージレベル述語・個体レベル述語」再考
2.3. Kratzer, Diesingのアプローチ
2.4. Kratzer, Diesingのアプローチの問題点
2.5. Davidson, Higginbothamのアプローチ
2.6. 英語におけるイベント具現
2.7. 結語

■3章 存在承認の判断論と知覚構文
3.1. Thetic JudgmentとCategorical Judgment
3.2. 日本語におけるThetic Sentencesと「は」と「が」
3.3. 知覚構文(Perceptual Reports)
3.4. 日本語のThetic Sentencesと今後の課題
3.5. 英語におけるTheticityの特殊構文:There構文
3.6. 結語

■4章 日英語の照応表現
4.1. 提案
4.2. 相互性の論理学の類型論
4.3. each otherの移動分析
4.4. 「お互い」構文とeach other :お互いはeach otherの対応物か?
4.5. Same/Different
4.6. 結語
著者紹介
井川 壽子(いかわ・ひさこ)

津田塾大学学芸学部英文学科卒業。東京学芸大学大学院修士課程英語教育専攻英語学講座修了。アリゾナ大学大学院言語学科博士課程修了(Ph.D.)。アリゾナ大学言語学科、心理学科研究助手、鶴見大学文学部専任講師を経て、現在、津田塾大学学芸学部准教授。