在庫僅少
外国人と一緒に生きる社会がやってきた!
多言語・多文化・多民族の国の時代へ
河原俊昭/山本忠行[編]
- 定価
- 1,320円(1,200円+税)
- ISBN
- 978-4-87424-369-5 C0030
- 発売日
- 2007/4/1
- 判型
- 四六
- ページ数
- 162頁
- ジャンル
- 言語政策 ― 言語政策入門
言語政策、多言語問題を、子供や高齢者も含めたの生活者の目線でとらえ、シナリオ形式でポイントをわかりやすくかみ砕く。読み物としても、また、中学・高校の社会の副読本、さらに言語政策の入門書としても最適。
関連情報
- 目次
- 第1章 ボクらの近所にも外国人がやってきた!
1 ふと気づくと、外国人があっちにも、こっちにも! ここは一体全体どこの国?
2 何て呼んでいる? 外国から来た人たちのこと。
第2章 外国から来た人たちとうまくやっていくには?
3 最近は国際結婚が増えてきているようですが?
4 また、外国人の犯罪のニュース! でも、本当に増えているの?
5 企業で働く外国人とうまくやっていくにはどうすればいい?
第3章 これでいいの? 子供の語学教育問題
6 子どものうちから英語をさせたら、将来、ぺらぺらになるかしら?
7 アメリカに住めば英語がうまくなるかな?
8 「就職にはTOEIC」って言われるけど、そんなに大事なの?
9 英語以外の外国語を教える高校があるって、ホント?
第4章 日本語の国際化について考えてみよう!
10 外国人のお相撲さん、大活躍。日本語も上手だよね。なんで?
11 将来、日本語教師になりたいんだけど、どうすればいいですか?
12 日本語は国連の公用語になれるかな?
第5章 これからやってくる多言語社会に向けて
13 英語の影響力が、日本でも世界でもどんどん強まっているみたいだけど?
14 世界のことばが、ひとつになったら、どうなるの?
■コラムも充実! 一歩踏み込んで知りたい人に
1 「外国語」に代わる呼び方を探してみよう
2 外国人が日本国籍を取るための条件
3 外国人が日本で裁判を受けるときのことばは
4 企業で異文化研修をする意味
5 同時通訳への道
6 隣人のことばに目を向けてみよう
7 外国人にとって日本語は難しい言語か
8 だんな=ドナー?
9 百年先を行く多言語社会 シンガポール
10 スコッチ・ウィスキーが物語る英国のことば事情
- 著者紹介
- ◆編集者
河原 俊昭(かわはら・としあき) 京都光華女子大学教授
山本 忠行(やまもと・ただゆき) 創価大学教授
「言語政策 ― 言語政策入門」の他の本
-
言語政策研究への案内 村岡英裕/上村圭介 編 2024/10/25 発売
-
刑事手続きと通訳 水野真木子 著 2024/3/25 発売
-
法と言語 改訂版 橋内武/堀田秀吾 編著 2024/2/22 発売
-
「日系」をめぐることばと文化 松田真希子/中井精一/坂本光代 編 2022/10/7 発売
-
複数の言語で生きて死ぬ 山本冴里 編 2022/4/12 発売
-
観光言語を考える 山川和彦 編 2020/6/25 発売
-
今そこにある多言語なニッポン 柿原武史/上村圭介/長谷川由起子 編 2020/6/11 発売
-
多言語主義社会に向けて 平高史也/木村護郎クリストフ 編 2017/10/30 発売
-
言語の多様性から複言語教育へ 欧州評議会言語政策局 著 山本冴里 訳 2016/5/16 発売
-
多言語社会がやってきた 河原俊昭/山本忠行 編 2004/6/30 発売