日本語の語頭閉鎖音の研究

日本語の語頭閉鎖音の研究

VOTの共時的分布と通時的変化

高田三枝子[著]

価格
3,800円+税
ISBN
978-4-87424-501-9 C3081
発売日
2011/1/14
判型
A5
ページ数
272頁
ジャンル
日本語学 ― 日本語学専門
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語頭閉鎖音が持つ音響的特徴voice onset time(VOT)について共時的分布を詳細に記述し、その傾向に地理的および世代的要因が強く関わることを明らかにする。

関連情報
【関連サイト】
音声ダウンロードページ
http://www.9640.jp/gotoheisa
目次
■第一章 序論
 1.1 本研究の射程と枠組
 1.2 先行研究と本研究の意義
 1.3 本研究の目的と課題
 1.4 次章以降の構成

■第二章 研究方法
 2.1 資料
 2.2 データの扱い―音響分析,統計処理

■第三章 分析
 3.1 有声音のVOTの共時的多様性とその要因
 3.2 地域的要因・世代的要因による分布の詳細
 3.3 有声音のVOTの通時的変化
 3.4 音韻的対立とVOT―東北と関東以西それぞれの変化

■第四章 考察
 4.1 地理的分布
 4.2 音韻素性と音声カテゴリのマッピング

■第五章 結論
 5.1 本研究の成果要約
 5.2 残された課題
著者紹介
高田三枝子(たかだ みえこ)

東京都東久留米市出身。

東京外国語大学大学院博士後期課程単位取得満期退学、博士(学術)。

現在、愛知学院大学文学部専任講師。

専門は音声学、日本語学、社会言語学。

主要論文として、「日本語の語頭の有声歯茎破裂音/d/における+VOT化と世代差」(『音声研究』第8巻第3号 2004年)、「語頭有声破裂音におけるVOTの地域差と世代差―東北から関東の分析―」(『日本語の研究』第2巻第2号 2006年)、「日本語語頭有声閉鎖音のVOTに関する全国分布パタン」(『日本語の研究』第4巻第4号 2008年)がある。