日本語の構造

日本語の構造

推論と知識管理

田窪行則[著]

価格
4,200円+税
ISBN
978-4-87424-503-3 C3081
発売日
2010/11/15
判型
A5
ページ数
368頁
ジャンル
日本語学 ― 日本語学専門
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「ところ」「って」「いまごろ」など、見逃してしまいがちな日常語のふるまいを通じて、日本語の言語としての本質に迫る。生成文法から語用論、日本語教育まで、幅広い研究領域を手掛ける著者による、日本語研究論考の著作集。

関連情報

目次
◇第一部 日本語の統語構造と推論
■第1章 統語構造と文脈情報
■第2章 日本語の文構造─語順を中心に─
■第3章 日本語における否定と疑問のスコープ
■第4章 中国語の否定─否定のスコープと焦点─
■第5章 日本語複合述語の構造と派生の諸問題
■第6章 現代日本語の「場所」を表す名詞類について
■第7章 日本語における個体タイプ上昇の顕在的な標識

◇第二部 談話管理と推論
■第1章 対話における知識管理について
■第2章 談話管理の標識について
■第3章 談話管理の理論
■第4章 音声言語の言語学的モデルをめざして
■第5章 感動詞の言語学的位置づけ

◇第三部 推論と知識 
■第1章 対話における聞き手領域の役割について
■第2章 ダイクシスと談話構造
■第3章 名詞句のモダリティ
■第4章 日本語の人称表現
■第5章 日本語指示詞の意味論と統語論─研究史的概説─
■第6章 談話における名詞の使用
著者紹介
田窪行則

1950年岡山生まれ。1975~1980年 京都大学大学院文学研究科において言語学(生成文法)を研究。その後、韓国東国大学慶州分校、および神戸大学で、日本語と言語学を教育。1991年より2000年まで九州大学文学部で言語学の研究・教育。現在、京都大学大学院文学研究科教授(言語学専修)。博士(文学)。