活用論の前線
三原健一/仁田義雄[編]
- 定価
- 3,740円(3,400円+税)
- ISBN
- 978-4-87424-571-2 C3081
- 発売日
- 2012/11/15
- 判型
- A5
- ページ数
- 232頁
- ジャンル
- 日本語学 ― 日本語学専門
日本語学および理論言語学の視点に基づき書かれた論文集。各執筆者が各々の方法論で論を展開しているため、活用論には多様な方法があり得ることを実感できる。日本語の活用論が活性化することを意図して編まれた書。
関連情報
- 目次
- 序
語と語形と活用形
仁田 義雄
日本語動詞の活用・再訪
益岡 隆志
動詞の活用論から述語の構造論へ
―日本語を例とした拡大活用論の提案―
野田 尚史
テ形節の意味と統語
吉永 尚
活用形から見る日本語の条件節
三原 健一
活用形の形態論,統語論,音韻論,通時
西山 國雄
分散形態論を用いた動詞活用の研究に向けて
―連用形の分析における形態統語論的問題―
田川 拓海
執筆者一覧
- 著者紹介
- 仁田義雄(にった・よしお)
大阪大学名誉教授
益岡隆志(ますおか・たかし)
神戸市外国語大学教授・国立国語研究所客員教授
野田尚史(のだ・ひさし)
国立国語研究所教授
吉永 尚(よしなが・なお)
園田学園女子大学准教授
三原健一(みはら・けんいち)
大阪大学大学院教授
西山國雄(にしやま・くにお)
茨城大学准教授
田川拓海(たがわ・たくみ)
筑波大学助教
(論文掲載順)
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