ことばと文字 14号
地球時代の日本語と文字を考える
公益財団法人日本のローマ字社[編集・発行]
- 定価
- 1,760円(1,600円+税)
- ISBN
- 978-4-87424-049-6 C3381
- 発売日
- 2021/4/7
- 判型
- A5
- ページ数
- 221頁
- ジャンル
- 日本語学 ― <ことばと文字>
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- 紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂
特集「非流暢性」。定延利之/丸山岳彦/遠藤智子/伝康晴/舩橋瑞貴/趙南星/林良子/高木智世/串田秀也/黒嶋智美/林誠/森田笑/澤井雪乃
<ことばと文字>
■公益財団法人 日本のローマ字社 編集・発行
国際化時代に「日本語の未来と文字を考える」雑誌。特定の文字による日本語改革論を会員のみで述べあうのではなく、広くことばと文字・・・(全文を読む)をテーマとして議論を交わす場に。1~12号は年2回、13号以降は年1回刊行。2号以降は毎号特集あり(品切あり)。
関連情報
- 目次
- 【「特集」非流暢性】
流暢・非流暢を問わない文法研究
定延利之
自問発話の形式と機能
丸山岳彦
問わない「なに」─非流暢からの脱出装置
遠藤智子
〈こども〉のフィラー
伝 康晴
学習者の母語を考慮した非流暢性の教育
舩橋瑞貴/趙 南星
言語障害から見た流暢と非流暢の境界
林 良子
〈逸脱〉と〈資源〉としての非流暢性
高木智世/串田秀也/黒嶋智美/林 誠/森田 笑/澤井雪乃
【研究最前線】
東京裁判・法廷論争の中の言語問題〈2〉
高取由紀
【〈論考〉ことばのあるべき姿を求めて】
スペイン王立学士院(Real Academia Española)
—スペイン語の規範と記述を追究する人々
福嶌教隆
和語のかながき前史
ゆもとしょうなん
漢字仮名交じり表記法の認知科学
辻 幸夫
医療用語の表記の問題点
三枝令子
Oxford Beginner's Japanese Dictionary の問題点
野々宮鮎美
村上春樹の『ノルウェイの森』は、韓国でなぜ『喪失の時代』と訳されたのか
姜 泰雄
ピーター・W・M・ブレイニー博士とシェイクスピア書誌学の展望
五十嵐博久
占領下の「日本人の読み書き能力調査」に関連する言説の検証(下)
茅島 篤
【エッセイ】
英語の綴り字をめぐる物語
寺澤 盾
長いs にご用心
小関武史
【ことばの教育の現場から】
小学校ローマ字教育の目ざすもの—教科書分析をもとに
大橋敦夫
神奈川県教育委員会による中国研修生招聘事業
─日本の地方自治体が取り組んだ中国の日本語教師養成
田中祐輔
【人とことば】
梅棹忠夫が実践した訓漢字ぬき表記
大島中正
ドナルド・キーンを30 歳にして日本文学史家たらしめた条件
─なぜ、日本留学前にJapanese Literature(1953)が書けたのか
河路由佳
著者紹介
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