日本語文法の輪郭

日本語文法の輪郭

宮田幸一[著] 鈴木重幸/仁田義雄[解題]

価格
3,000円+税
ISBN
978-4-87424-446-3 C3081
発売日
2009/6/15
判型
B6
ページ数
256頁
ジャンル
日本語学 ― 日本語学専門
オンライン書店
amazon.co.jp 楽天ブックス
リアル書店在庫
紀伊國屋書店 丸善・ジュンク堂書店・文教堂

第二次大戦中から企画編集され、大戦直後に刊行された日本語文法の名著、復刊。日本語をローマ字で書いて観察すると、平仮名や片仮名では見えない日本語の特徴が浮き彫りに。鈴木重幸、仁田義雄両氏の解題も必読。

関連情報

目次
I.音韻組織のあらまし

II.アクセントのあらまし

III.語の種類

IV.動詞の活用
 活用と活用形 語幹 単語幹動詞と複語幹動詞

V.動詞の本詞
 本詞 現在形 過去形 現在叙想形 過去叙想形 命令形 シマス態 否定の形 二つの叙想形の表わす意味

VI.動詞の分詞
 分詞 シテ分詞 スレバ分詞 シタラ分詞

VII.動詞の原形
 原形 中止的用法 原形+ni 原形+取立て助詞 礼称形

VIII.派生動詞
 活用形と派生動詞の違い 受動態 使役態 その他の派生動詞

IX.動詞の様態
 様態とは何か 継続態 結果態 終結態 定置態 実験態と提示態 方向態 提供態 受納態 むすび

X.複合動詞

XI.後続動詞
 後続動詞 da

XII.動詞基

XIII.形容詞の活用
 形容詞 語幹

XIV.形容詞の本詞
 本詞 現在形 過去形 現在叙想形 過去叙想形 命令形について

XV.形容詞の分詞
 分詞 シテ分詞 スレバ分詞 シタラ分詞

XVI.形容詞の連用形
 連用形 音便連用形

XVII.特殊の形容詞
 派生形容詞 複合形容詞 複合形容詞(2) 『希望態』 動詞の否定の形 形容詞の礼称形 後続形容詞

XVIII.無活用形容詞
 無活用形容詞 無活用形容詞の格助詞 用法の限られた無活用形容詞 活用形容詞,無活用形容詞の両様に用いられる語 onazi 准無活用形容詞 特別の無活用形容詞 無活用形容詞の礼称形 後続無活用形容詞

XIX.描写詞
 描写詞 描写詞の分類 描写詞の用法 漢語の描写詞

XX.名詞
 名詞の種類 礼称 複合名詞

XXI.代名詞
 指示代名詞 疑問代名詞

XXII.名詞,代名詞の格助詞
 格助詞 物に関する格助詞 場所に関する格助詞 程度に関する名詞,代名詞と格助詞 時に関する名詞,代名詞と格助詞 連体的格助詞

XXIII.体言のアクセント

XXIV.取立て助詞
 取立て助詞 取立て助詞の位置 疑問詞と取立て助詞の結合 取立て助詞とアクセント

XXV.前行詞と後続詞
 前行詞と後続詞 前行詞 後続詞 後続詞に準じるもの

XXVI.感動詞と態度詞
 感動詞と態度詞 感動詞 態度詞

解 題
 宮田幸一『日本語文法の輪郭―ローマ字による新体系打立ての試み―』の復刊によせて 鈴木重幸

 『日本語文法の輪郭―ローマ字による新体系の打立ての試み―』を読む 仁田義雄

著者紹介
宮田 幸一(みやた こういち)

1904年(明治37)年生まれ。1926(大正15)年旧東京高等師範学校卒業。すぐに旧東京高等学校教諭となる。初版刊行当時,旧東京高等学校教授。後に鶴見女子大学(現・鶴見大学)教授。同名誉教授。文学博士。著書に『ヴァンドリエスの言語学』(1940(昭和15)),『教壇の英文法』(1961(昭和36))などがある。1989(平成元)年没。